TOP > TOPICS > 78 CONEY ISLAND 2019 SUMMER
COLUMN
ニューヨークの短い夏の締めくくりにコニーアイランドの花火へ。
夏を締め括るのにふさわしいイベント”コニーアイランド花火”があるということで、マンハッタンから地下鉄で約1時間のコニー・アイランドに行ってきた。
コニーアイランドはブルックリン南部にある半島で以前は繋がっておらず、孤島だったことからコニーアイランドと呼ばれている。
18世紀からニューヨーカーたちの夏の人気ビーチエリアとして栄え、19世紀には、リゾート開発が進みルナパークを始め様々なアミューズメントパークが建設されたが、20世紀初頭には、犯罪の増加などにより廃れてしまっていた。が、ここ近年このエリアの再開発が進み、ブリュアリーや水族館ができるなどおしゃれなエリアとして再び賑わってきている。
駅を出ると目の前には独立記念日のホットドックの早食いコンテストで有名なネイサンズ。
今ではあらゆるところで見かけるが、第一号店のこの店はなんと1916年オープンなのだ。
夜にもかかわらず、店内は長い行列が。
久々に食べたホットドックは、想像よりシンプルで美味しくペロリと食べてしまった。
夜のコニーアイランドは初めてだったが、昼間のビーチとは違い、アミューズメントパークのネオンがとても鮮やかでノスタルジックな雰囲気が漂う。
コニーアイランドといえば、110年以上の歴史を誇るレトロ感が魅力の巨大アミューズメントパーク「ルナパーク」が有名だ。
木製ジェットコースター「サイクロン」はニューヨーク市の歴史的建造物(National Register of Historic Places)として登録として登録されているほど。
ルナパークに隣接するもうひとつのアミューズメントパーク、ディノス・ワンダーウィールアミューズメントパークの、1920年に完成したユニークな動きをする観覧車も是非おさえておきたい。
夏の週末は夜12時まで営業しているから夜ご飯後からでもたっぷり遊べてオススメ。
このインパクト満点の顔のキャラクーターがルナパークのアイコン。
絶叫系が苦手な方は観覧車がオススメ。昼間にはビーチが見渡せる。
この日は金曜日。
今年最後の花火を見ようと夜9時半になるとボードウォークにはたくさんの人が。
目の前で上がる迫力満点の花火は、ここがニューヨークということを忘れさせる。
個人的には、あらゆるところに描かれた色鮮やかなこのレトロな壁画たちがとても印象的だった。
インスタ映えスポットの宝庫だ。
CONEY ISLAND(LUNA PARK)
1000 Surf Ave, Brooklyn, NY 11224
lunaparknyc.com
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