TOP > TOPICS > #40 Holiday Season in New York
COLUMN
ニューヨークが一年で最も輝くシーズン到来。
ホリデーシーズンの始まった5番街を散策。
ニューヨークが一年で最も輝くホリデーシーズンがやってきた。
ハロウィン、サンクスギビングが終わると、一気に街中がクリスマスモードになる。
今年は、例年よりも早くホリデーイルミネーションが始まると聞いていたので、視察がてら5番街へ。
とはいえ、ブラックフライデー(サンクスギビング翌日の金曜日)ということで、セールで溢れる人ごみを恐れて、早朝に歩いてみた。
普段は観光客で溢れかえっている5番街も、ホリデーの早朝ということもあり、人もまばら。
まだ11月にも関わらず極寒でマイナス5度。
今年もニューヨークの冬は寒いのだろう。
まずは、ロックフェラーセンターへ。
11月28日に予定されている点灯式に向け、クリスマスツリーが設置され、アイススケートリンクの営業ももう始まっている。
点灯式は今年がが86回目となり、約3万個ものエコフレンドリーなLEDライトを約8キロもある導線で飾るらしい。
てっぺんを飾るのはスワロフスキー社製の星飾りだ。<1月7日まで開催>
スケートリンク横には、昨年閉店したラルフローレンのカフェ”Ralph’s(ラルフス)”が移動式ベンダーで登場。
運転席には巨大なラルフローレンのシンボルのクマのぬいぐるみが。
懐かしのカフェグッズも販売している。
そして、ニューヨークのホリデーイルミネーションといえば、ロックフェラーセンターの向かい側にある老舗高級百貨店の”SAKS FIFTH AVENUE(サックスフィフスアベニュー)”のイルミネーションも外せない。
2018年のテーマは”“Theater of Dreams” 。ブロードウェイとショッピングの世界が融合したディスプレイはまるでショーを見ているようだ。
11月9日に行われたオープニングイベントでは、なんと5th アベニューを封鎖して100人以上のブロードウェイダンサーがパフォーマンスを行った。
さすが高級百貨店のサックスフィフスアベニュー、規模が違う。<2019年1月2日まで開催>
<オープニング映像>
https://www.saksfifthavenue.com/editorial/events/holiday_live.jsp
また、このイルミネーション、エイズや難病の人々をサポートする非営利団体である”BROADWAY CARE(ブロードウェイ・ケア)”とチームアップしており、誰でもウィンドウ用の照明ライトの電球をオンラインで購入することができ、そのお金の一部が団体への寄付に充てられる仕組みになっている。
そして次は、毎年ため息が出るほど美しくアーティスティックなホリデーウインドウを作り出す老舗高級百貨店、BERGDORF GOODMAN (バーグドルフ・グッドマン)。
いやー、今年もやってくれました。
“Bargdorf Goodies”というテーマのもと彩られたホリデースイーツが陳列されまくりのウィンドウは、想像以上のレベルで、しばらく見入ってしまうほど。
スイーツのなんとも美味しそうなこと。
もういい大人なのだけれど、夢の世界に迷い込んだかのような、不思議な感覚に。
マカロン、ケーキ、クッキーにチョコレートと女性にはたまらない世界に完全に魅了されてしまった。
下記サイトよりメイキング映像も観れるので是非とも見て欲しい。
丁寧に一つ一つを作り上げる過程を見ると、さらにこのウィンドウのクオリティの高さを感じることができる。
http://blog.bergdorfgoodman.com/video/bergdorf-goodiesmaking-2018-holiday-windows/
<1月3日まで開催>
まだまだ始まったばかりの5番街のホリデーウィンドウ。
昼と夜とでまた全然違った雰囲気になるので、次回のpart2では夜のイルミネーションも紹介できればと思う。
こちらは、ブラウンをベースにしたウィンドウ。
チョコレートとジンジャークッキーとハイブランドの洋服が完璧にマッチしているからすごい。
キャンディケーンの赤白カラーが一面に。
日本人の私は、紅白歌合戦を連想してしまうが?
パンチの効いたビタミンカラーのウィンドウ。
様々な趣向を凝らした演出で見る人を楽しませてくれるこれらのウィンドウは、もう完全にテーマパークだ。
Holiday Season in New York <Part 1>
5th Avenue/ 48th-58th Street, New York
From PARIS:LESAGE 創立100周年記念展
Special contents:2024-2025 winter must have item
mizuiro ind:今月のWish list
Special contents:2024-2025 winter must have item
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