TOP > TOPICS > 85 Renegade Craft Fair New York 2019
COLUMN
とびきりおしゃれで珍しい雑貨が盛りだくさん。
レネゲートクラフトフェアでホリデーショッピング。
何度か紹介させてもらっているレネゲードクラフトフェアのイベント。
2003年から始まったというこのイベントも、回を重ねるごとにその規模と認知度がどんどん上がっている気がする。
オーガニックやエコなどサステイナビリティやクラフトマンシップといった現代のプロダクトになくてはならない要素をきっちり押さえているところも大きな理由のひとつだろう。
半年に1度行われるこのイベントもホリデーシーズンに行われるこのイベントが一番活気がある。
それもそう、開催場所がニューヨーカーにも観光客にもアクセスしやすいマンハッタンのチェルシーで行われるからだ。
ニューヨーカーも観光客もとにかくたくさんの人がプレゼント探しに訪れる。
ハロウィンが終わり、ホリデーマーケットが始まる11月は、ニューヨーク中が一気にショッピングモードになる。
サンクスギビングやクリスマスはアメリカ人にとって家族で過ごすとても大切なイベント。
そんな家族や親戚へのプレゼントを購入する人向けのショッピング商戦はこれからクリスマスまで続く。
日本人の私でさえも、ここアメリカにいると本当にお財布の紐が緩くなってしまうから不思議だ。
今回のイベントには、約300を越えるブランドが出展した。
そのジャンルは様々で、雑貨や小物はもちろん、自然派化粧品、香水、セラミック(陶器)、お茶、スイーツ、子供服、靴など。
初めて見るブランドばかりで、毎度のことながら、その多様さとブランドの数に驚かされる。
こちらのイベント審査も厳しいことから、誰でも出展できる訳ではない。
イベントコンセプトに合った選び抜かれたブランドのみが集められ、雑多にならないよううまくキュレートされている。
もちろん、ニューヨークローカルブランドが多いのだが、日本人のブランドも多く見られた。
ローカルの日本人ブランドもあったが、日本からわざわざこのイベントの為に渡米して出展しているブランドもあった。
個人的にコンセプトに共感できたり、素敵だなと思ったブランドを幾つかご紹介。
ブルックリン発のブランド「orez」。
ブランド名は「ゼロ(zero)」を反対にしたもの。
「再利用することで、廃棄物をなくそう=ゼロにしよう」という意味を含む。
日本人が好みそうなテイストの雑貨たちはどれもお洒落で珍しいものばかり。
日本が好きなオーナーが作るアイテムたちはインスパイアされたものも多い。
キッチン用品から生活雑貨まで実用的なアイテムが揃っていて、値段もお手頃。
最近、KONMARI(近藤麻理恵)さんのオンラインショップでも彼女たちのブランドの取り扱いが始まったそうで、これからが楽しみなブランドだ。
ニュージーランド発のブランド「Skippy Cotton」。
見つけた瞬間、思わず「かわいい!」と叫んでしまったほど可愛いオーナメントたち。
少しづつコレクションしたい。
MADE IN BROOKLYNのクラフトマンシップ感たっぷりの小物ショップ。
シンプルでおしゃれなデザインはなんともブルックリンっぽい。
「threadfollowers kit」の手作りのフェルト人形キット。
子供用に、自分用に、不器用さんでもこのキットがあればチャレンジできるかも!?
「GLITTERLIMES 」の本物のキャンディーやフルーツから作ったジュエリーたちは、色も可愛くて本物だけに美味しそう。
パペットマペットの世界のようなアーティスティックなデザインが印象的な陶器たち。
カップやボールから植木鉢などお部屋のアクセントに。
Renegade Craft Fair New York 2019
Metropolitan Pavilion 125 W. 18th Street,
New York, NY10011
renegadecraft.com
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