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COLUMN
アイスクリームのシーズン到来!ニューヨークで一番人気の行列の絶えないアイスクリーム屋さん。
またまた話題のローワーイーストサイドから。
何度もこのブログでお伝えしているが、このエリアは本当に発展が凄まじい。
毎週何か新しいポップアップをしていたり、レストランやホテルがオープンしたりと大忙しなのだ。
さて、今回はそんなローワーイーストにあるニューヨークで一番人気のアイスクリーム屋さんをご紹介。
ここ、決して新しいスポットではないのだが、夏はもちろんのこと、寒い冬でも行列ができるお店として知られている。
訪れたこの日は、夕暮れ時といえど夜7時半。
ゴハンの時間のはずなんだが、店内は観光客やニューヨーカーでいっぱい。
大人も子供もメニューを見ながら楽しそうにどのアイスクリームを食べるのか相談している。
やっぱりアメリカ人はアイスクリームが好きなんだな。
このお店のオーナーのニック・モーゲンシュテルン(Nick Morgenstern)さんは、有名レストランであるグラマシー・ターバン(Gramercy Tavern)やダニエル(Daniel)でのパティシエ経験を経て、2008年、ブルックリンのフォートグリーンにあるレストラン、ジェネラルグリーン(General Greene)でアイスクリームの販売をスタート。
そしての2014年に自身のアイスクリーム店「モーゲンシュテルン・フィネスト・アイス・クリーム(Morgenstern’s Finest Ice Cream)」をオープンさせた。
日が長くなってきたニューヨークはお天気の日も多く、少し涼しくなったこの時間の散歩がとっても気持ちいい。
小さな通りに佇む鮮やかなブルーの外観がとても可愛い。
ここのアイスクリームの人気の理由は、卵を使っていないこと。
卵アレルギーでも食べられるアイスクリーム。
ニューヨーク近郊から取り寄せた上質なクリームを使用していてとってもコクがあるのに、さっぱりしていて食べやすい。
アメリカのアイスクリームの濃さが重くてあまり食べれない私でも、ペロリと一つ食べてれちゃったので、自分でもびっくりしたほど。
それだけでない、なんといってもここのアイスクリームのフレーバーバーはとってもユニークで珍しいものばかり。
クラッシックな、バニラ、チョコレート、ストロベリーももちろんあるが、このそれぞれのフレーバーにこの店オリジナルの数種のフレーバーのオプションがある。
例えば、普通のチョコレート一つとっても、彼らの手にかかれば、オリーブオイル・チョコレートオレンジやソルテッド・ビターなど5種ものフレーバーに変化する。
ドリアンバナナ、バナナカレー、マンゴーチリなんて興味をそそるフレーバーも。
2種類まで事前にテイスティングできるので、試してからオーダーしてみよう。
ナッツやハニークリスプなどトッピングも豊富。
今回私がオーダーしたのはクリーム・ブリュレ。シンプルなバニラ味にプラスされた苦さが絶妙で美味い。
そして2018年、彼らは新たに凱旋店として2店舗目をソーホー(SOHO)エリアにオープンさせた。
本店よりも広く開放的で、テラス席まであるこのお店では、フレーバーもより豊富で、さらにパイやケーキ、アイスクリームサンドイッチなども提供している。
ブランドや企業と組んでコラボアイスクリームを期間限定・数量限定で発売したりもしているので、行く時には、事前にインスタグラムでチェックしてみよう。
ブルーを基調にした外観とお洒落なパーラーをイメージしたインテリアはもちろんインスタ映えバッチリ!
暑い夏のニューヨークに歩き疲れたら、是非とも立ち寄ってみてほしい、おすすめのスポットだ。
Morgenstern’s Finest Ice Cream
Flagship: 88 W Houston Street NY NY 10012
Original: 2 Rivington Street NY NY 10002
morgensternsnyc.com
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