ニューヨークにも春到来!色とりどりの花が集まるこの時期のグリーンマーケットはとにかく気持ちいい!

長い冬を終え、ニューヨークにもやっと春がやってきた。

今週あたりから、気温が20度くらいになりジャケットなしでも過ごせる日が少しづつ増えてきた。

春を待ちわびていたニューヨーカーの装いもまだまだ冬仕様でダウンジャケットを着ている人がいたり、かと思えばなぜかもうすでに夏仕様でTシャツ1枚の人がいたりと見ていて面白い。

そんな春の天気のいい朝には、ユニオンスクエアのグリーンマーケットへ。

前回も少しお伝えしたが、個人的に朝早い時間がとてもおすすめ。

人も少なめで、何よりも売られているモノが、生き生きしていて、見るからにとても元気なのである。

グリーンマーケットはマイナスイオンに溢れていると知り合いに聞いてから、私にとっては、パワーチャージの場所でもある。

そして、春のグリーンマーケットでは、花屋さんが活気付く。

いろんな色の花が一斉に咲き出すのでとにかく美しい。

本当に気持ちよさそうに咲いているから買う気が無くても思わず近寄ってしまう。

寒い冬のマーケットとは違い、行き交う人々もなんとなくブラブラと春の気候をエンジョイしている。

通年通して出店しているドライフラワーのお店も少しだけ春カラーに?

春でもまだ食べれるニューヨークのローカルリンゴたち。目的や好みに応じて様々な種類があるのでいろいろ試してみたい。

ニューヨーク郊外には牧場がたくさんある。フレッシュなチーズをお好みに合わせてその場で切ってくれる。ちょっとずつ試してみよう。

ホームメイドパイは、中の食材もローカルの物を使っている。甘すぎないので、ペロッと食べられてしまう。手土産にもオススメ。

おそらく、誰もがそれぞれお気に入りのショッピングルートがあるのだろう。
特にフレッシュなチキンや魚のお店は仕入れている量も限られていからか、朝から行列ができる。
食べ物を選ぶニューヨーカーの目は真剣そのもの。
レストランの仕入れをするシェフの姿も。

朝ごはん代わりにここのヨーグルトドリンクを飲んで、パンをかじりながら公園でくつろいで人間ウォッチングするのが私のお決まりコース。
ヨーグルトは、プレーンはもちろんマンゴーやチョコレート、定番のブルーベリーなどいろいろなフレーバーがあるので、気分で選べる。
ユニオンスクエアには、噴水と遊具のある公園もあるので、子連れでも楽しめる。

ニューヨークのグリーンマーケットを主催しているGROW NYCという団体は、このグリーンマーケットの他、様々な環境問題への取り組みも行っている。
生ゴミ、古着回収やバザーなどのリサイクル活動もちろんのこと、環境活動についての教育やコミュニティガーデンの運営などの活動はニューヨークらしくとても興味深い。
次回の取材時にはこのあたりについてもう少しお伝えしたいと思う。

Union Square Green Market
North and West sides of Union Square Park
Union Square Green Market