以前からローカルの友人にブランチにオススメされていたがなかなかいけてなかったレストラン、「BUTCHER’S DAUGHTER(意味:肉屋の娘)」に行ってきた。

ノリータとチャイナタウンの境目あたりに位置し、いつ見てもたくさんの人で賑わっていて、週末ともなると長い行列ができている大人気店。

実はここ、「ベジタリアン料理」のレストランで、ローカルでとれたオーガニック素材だけを使い、シーズンにこだわったオリジナル料理を提供している。

そしてなんとも印象的なこの店名、店のオーナーが肉屋の娘なのか?と思っていたのだが、全く違った。

肉屋が肉を専門に扱うように「野菜を専門に扱う店」という意味と、もし今の時代に昔のような古い肉屋があったとしたら、

きっとオーナーの娘はベジタリアンだったりするんだろうな、なんていうユニークな想像から生まれたものらしい。

内装にも肉屋からインスピレーションを受けたものがあり、果物や野菜がカウンターの天井から吊るされていたり、スチール素材の家具などが随所に使われている。

真っ白な外観に青い空、入り口に飾られたオレンジの木や黄色い自転車が映え、ニューヨークの街中とは思えない、とても爽やかな印象を受ける。

暖かい天気のいい日は是非アウトドア席へ。道路に面しているとはいえ、開放的な空間で、目の前にはあの安藤忠雄建築のコンドミニアムがあり建築を楽しむこともできる。

レストランに隣接するジュースバーでは、フレッシュフルーツを使ったコールドプレスジュース(低速低温圧搾法の特殊ジューサーで作られたビタミン、酵素がたっぷり含まれたジュース)が買える。

味だけでなく見た目もカラフルで美しいジュースは大人気で、いつもニューヨーカーで賑わっている。体内を浄化する体内クレンズプランもあり、1日からメニュープランが選べる。

ヘルシーな朝食で1日を元気にハッピーに!健康に気を使いたいけど、美味しくなきゃという欲張りなニューヨーカーの欲望をきちんと満たしてくれるBUTCHER’S DAUGHTERは、「え、これがベジタリアン?」と、ベジタリアンのイメージを一掃してくれること間違いなし。

是非とも行ってみてほしい。

横のフレッシュジューススタンドにあるローカルのハチミツやオリーブオイルなどは、お土産にぴったり。

スマッシュドアボガドトーストエッグベネディクト($16)ブランチの王様、エッグベネディクトとアボガドトーストの夢のコラボ。

THE BUTCHER’S DAUGHTER
19 Kenmare St,
New York, NY 10012
https://www.thebutchersdaughter.com ※ニューヨークに3店舗、ロサンゼルスに1店舗

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