TOP > TOPICS > #08 Carnegie Hall
COLUMN
1891年、ミッドタウンの7アベニューと57丁目の角に創設されたコンサート会場、カーネギーホール。
実業家である創設者、アンドリュー・カーネギーの名前からその名は付けられた。
その大きさと佇まいから昼間も大迫力な外観も、夜になるとライトアップされ美しさに圧倒される。
中に入ると正面にチケット売り場、柱や時計の一つひとつに歴史を感じる。
大小のホールが全部で3つある中、この日は一番大きいメインホールでMasterwork Festival Chorus によるGloriaを鑑賞してきた。
楽器とコーラスの歌声が最も美しく効果的に響くように作られた会場は、もちろんマイクなくしても後ろまで見事に響き渡る。
一番大きなメインホールは、1960年に解体されようとしたカーネギーホールの救済活動に立ち上がった、ユダヤ系のバイオリニスト、アイザック・スターンの名がつけられた。
廊下には彼のポートレートが並ぶ。
この日はなんと、1階席で$110もするチケットが、プロモーションで立ったの$7!
普段クラッシックを聴きに行く機会も習慣も全くない筆者も、少しドレスアップして優雅な時間を楽しむ。
こんな驚きなディールもニューヨークならではかもしれない。
日常の中の非日常。
終われば地下鉄に揺られて帰宅する。
Carnegie Hall
881 7th Ave, New York, NY 10019
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