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94 SHOPPE OBJECT

ギフトショーに新たな風を!今ノリに乗っているギフトショーのニューカマー「SHOPPE OBJECT」へ。

 

昨年の夏にこちらでも一度紹介させて頂いたが、ニューヨークで年に2度開催されるギフトショー「SHOPPE OBJECT」がまた行われるということで視察に行ってきた。

「NY NOW」という約2万5,000ブランドが参加する古株大型トレードショーから派生し2018年に誕生した新しい展示会なのだが、まだ4回目とはいえ、前回から新たに約50ブランドも増え、約500ブランドが出展している。

初回開催時は参加ブランドが約100だったというから、ものすごい勢いだ。

 

かつて「NY NOW」に出展していた出展者たちが、そのマンネリ化と出展費用の高騰から、もっといいギフトショーを作りたいと立ち上げた展示会なのだ。

確かに、ここ最近ニューヨークではこのギフトショーに限らず、ファッションやキッズなど様々なジャンルで、出展ブランドが新たな展示会を生み出すというケースをよく見る。

 

会場は、地下鉄駅から徒歩10分ほどだが、「NY NOW」展示会場近くから専用シャトルも出されるなど、時間に追われるバイヤーにはありがたいサービスもある。

 

今回も前回同様、開催初日の朝に訪れたのだが、並ぶことなくスムースに入れた。

入ってまず思ったのが、以前より大手ブランド、知名度の高いブランドが増えた気がした。

とにかく広い会場とそのブランドの数の多さに、びっくりするが、キュレーションがされているからか、本当にセンスがいい。

そもそも、ギフトーショーってなんだ?と思ったりする人もいるかもしれないが、雑貨がメインではあるものの、洋服やインテリア、家具、本、おもちゃと要はなんでもある展示会だ。

アイデア便利商品なんかもあるが、とにかくおしゃれで展示会の雰囲気に合っているブランドが集められているのだ。

 


ニューヨーク在住歴の長い日本人著者によるニューヨークグルメマップ。
ローカルならではのマニアックな情報が載っている。
日本でも発売しているところがあるそう。


こちらもマニアックな本を扱う本屋さん。
ただ積んだり並べたりするだけじゃないディスプレイも素敵。

 

SNSでも見かけていたピロー。
その大きさとインパクトに興味がある。

 


ネーミングで思わず立ち止まってしまったキャンドル&下着屋さん。

 

イギリスからやってきたカラフルなボトル。
ディスプレイがいい。

 

こちらは、何人かのデザイナーによるカード。
どんどんオンライン化が進む時代ではあるが、アメリカでは今でもやはりカードを贈り合う文化が根強いなと思う。

 


インスタントのタトゥー。
子供用から大人用まで様々な種類のデザインが揃う。
30秒で出来る手軽さとそのデザイン性が人気。

 

とても可愛いミニチュアのネズミの人形セット。
とにかく繊細で可愛すぎて見ているだけで、癒された。
いや、子供用にしておくのはもったいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変化を起こそうというパワーを感じる展示会城入り口のメッセージ。
まだまだ勢いが止まらない活気を感じるいい展示会だった。

 

SHOPPE OBJECT
299 South St, New York, NY 10002
shoppeobject.com

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