TOP > TOPICS > #57 秘密にしておきたいレストラン
COLUMN
これまでに紹介したレストランはもちろんオススメだが、このレストランは記憶に残る美味しさ。
一度行ったら誰もが必ずと言っていいほど再訪したいと思う、本当なら教えたくないイタリアンレストラン。
店内はやや暗めでこじんまりとした印象。
おしゃれなレストランではないが、趣きがあり知る人ぞ知る地元のレストランと言う雰囲気がいい。
壁に飾られた古い絵やグラスに飾られた花、むき出しで置かれている食器やピザの箱、どれもがこのレストランのアットホームな雰囲気を作っている。
入口を入るとハードリカーが沢山並んだバーカウンターがあり、お店の奥に行くとキッチン、またその奥にはピザを焼いている石窯がある。
ランチやディナー時には店内は人で溢れている。
予約を取らないレストランなので、入口では順番を待つ人が大勢いるのもこのレストランなら見慣れた光景だ。
平日のランチを過ぎた2時頃は狙い目の時間。
少人数ならカウンター席もあるので、すぐに入れる。
グラスとお酒のボトルが棚にずらりと並んでいるバーカウンター
バーカウンターの向かいにある2名席。
お皿やピザの箱が並んだ棚の奥にキッチンの様子が見える。
ここで出される料理は正統派のイタリアン。
ピザはお店の看板メニュー。
薄い生地の大きなピザは、奥の部屋にある大きな石窯で丁寧に焼き上げられている。
二人ではとても食べ切れない大きさだが、持ち帰る事を前提に注文をする人達もいる。
ピザばかり食べ歩いているブロガーが、これまで食べたピザの中で“一番美味しい!”と絶賛しているほど。
確かにピザも美味しいが、ここのパスタと特製のトマトソースを付けて食べるカラマリ(イカフライ)は絶品。
イカとは思えないふわふわの食感は何とも言えない美味しさ。
パスタの種類も豊富で、定番のトマトソースパスタやカルボナーラ、ボンゴレはもちろんのこと、黒胡椒のパスタなどシンプルながらもパンチのあるものや、一風かわったストロー状になった、パスタなど他ではあまりお目にかからない変わったパスタも楽しめる。
週末のブランチメニューにはリコッタチーズを使ったパンケーキやベーコンと半熟の目玉焼きが乗ったブランチピザなど、週末も11時半の開店とともに、店内は一気に混雑をする人気。
ソーホー・ノリータ地区はリトルイタリーにも近いため、たくさんのイタリアンレストランがあるがここはその中でもいつ行っても混雑している人気店。
何を食べてもハズレはない。
ニューヨークを訪れる機会があったら混雑を避けた時間帯を狙って是非試してほしい。
Rubirosa
rubirosanyc.com
235 Mulberry St. New York
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